【アーティフィシャルフラワーってどんなお花?】




こんにちは。
フラワーデザイナーの小林です。
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当サロンはアーティフィシャルフラワーを
メインに使ったブーケやアレンジメント、
レッスンをご用意していますが
まだまだ浸透していない
この「アーティフィシャルフラワー
実は近年世界中で人気が高まってきている
話題のお花なんです。

今日はそんな話題の高級造花、
アーティフィシャルフラワーについて
ご紹介していきますね。








  • アーティフィシャルフラワーって?
  • 一般的な造花とのちがいは?
  • 生花やプリザーブドフラワーとのちがいは?
  • お手入れはどうすればいいの?

といった疑問について解説していきます。




◆アーティフィシャルフラワーって?

アーティフィシャルフラワーとは
生花をリアルに表現した人工花、
いわゆる造花です。
別名アートフラワー やシルクフラワー、
フェイクフラワーと呼ばれることもありますが
それらを統一した呼び方が
アーティフィシャルフラワーです。
この言葉は2002年にできたばかりなので
まだまだ浸透しきっていないんですね。



一般的な造花とのちがいは?

造花と聞くと、何だか少し
安っぽいイメージがしませんか?
造花は元々店舗の祝い花などに使うために
開発されたものです。
パチンコ屋さんなどに、大きくて丸い
派手なスタンド花が並んでいるのを
見たことがある方も多いと思いますが
造花は遠くから見たときに目に止まるよう
派手さ鮮やかさを重視して作られたもので
近くで見ると花びらや葉っぱは
ペラペラで簡素な作りになっています。

その造花を、お家やお店のインテリア
ウェディングショーなどで
生花の代わりに使用できるよう開発されたのが
アーティフィシャルフラワーです。
「生花の代わり」なので
近くで見たときの見た目や手触り
質感のクオリティにもこだわりがあり
各メーカーが技術を競い合い
よりリアルなものが作れるよう
日々開発が行われているのです。



◆生花やプリザーブドフラワーとのちがいは?

生花はその名のとおり、生のお花です。

プリザーブドフラワーは、
生花を加工したもので
一旦脱色した生花に特殊な液を吸わせ
人工的に色付けしたものです。
元が生花なので見た目は生花そのものですし
柔らかな質感を長く楽しむことができますが
高温多湿、衝撃に弱く大変デリケートです。

アーティフィシャルフラワーは
その多くがポリエステル製の布と
プラスチックからできています。
ですが、昨今の技術では、
生花と比べても見劣りしないものも多く
経年劣化や衝撃にも強く、
保管状態が良ければ半永久的に
鮮やかなまま楽しむことができます。




◆お手入れはどうすればいいの?

アーティフィシャルフラワーのお手入れは
とっても簡単♪
生花のように枯れることも成長することもなく
もちろん水やりも不要。
プリザーブドフラワーのように
温度や湿度を気にすることもなく
ホコリ除けのケースも必要ありません。

たまに気になった時に
ホコリを優しく払ってあげるだけで大丈夫です。
色によっては紫外線で変色するものがあるので
直射日光を避けて飾ってくださいね。




*アーティフィシャルフラワーで
アレンジメントをオーダーすると
生花よりもややお値段が高くなります。
「作り物のお花なのに高い」
と思われることもありますが、
生花とちがい長持ちし、お手入れも楽ちん。
クオリティも生花のように美しいのですから
長い目で見ればとてもリーズナブルですよね♪


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